インフルエンザの予防接種料金の値上げ理由は×××だったから!

昨シーズン同様、例年よりも約1カ月早く流行が始まったインフルエンザ。

医療機関では、10月に入るや、インフルエンザ予防接種の予約を開始しています。

しかし、今シーズンは、昨年と少々事情が異なるようです。

異なる事情の1つは、料金の値上げ。早々と接種した人からは、「懐に痛い」という声も。

どのくらいの上げ幅でしょうか?

 

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3価から4価に一斉変更

Doctor that hit the injection

昨シーズンまでのインフルエンザ予防接種は、3価でした。

A型インフルエンザワクチンを2種類とB型インフルエンザワクチンを1種類混合したものが使用されてきました。

日本では、「生物学的製剤基準」によって、薬に含まれるタンパク質の上限量が定められ、この制限によってワクチンは3株までしか入れることができませんでした。

B型は1種類のウイルスに対応してきたため、毎年のように3月頃になると、ワクチンに含まれていないB型インフルエンザワクチン2類が流行していました。

インフルエンザ予防接種が効かないという声も上がりました。

WHOでは、A型もB型も2種類ずつ対応する4価のワクチンを採用。

アメリカでは、2013-2014のシーズンから4価のワクチンを導入し、A型、B型インフルエンザを予防するうえで有効であることを報告しました。

日本も、2015-2016シーズンでは4価ワクチンの導入を決定。

今シーズンは、4価ワクチンのみが製造されて、すべて一斉に切り替わることになりました。

 

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値上げと品薄のダブルパンチ

ワクチンが4種類のウイルスに対応するものになるため、作る手間がかかり、医療機関への納入価格は値上がり。

製薬会社が厚生労働省に伝えたところでは、卸値は今までの1.5倍になるとのことです。

インフルエンザの予防接種は、自由診療にあたり、接種の料金は医療機関が独自に設定して良いことになっていますが、消費税8%の負担を加えると、今シーズンのインフルエンザ予防接種料金を据え置くのは難しい状況と言えます。

医療機関の中には、ホームページでインフルエンザ予防接種料金の値上げを公表しているところもあります。

ただし、具体的な上げ幅までは公表していないところも少なくありません。

実際に接種を受けた人たちによると、値上げ幅は、500~1000円。

加えて問題なのは、ワクチンが品薄状態ということです。原因は、国内のインフルエンザワクチンメーカー4社のうちの1社から、ワクチンの出荷が遅れているためです。

そのメーカーが製造を担っているのは1700万人分。

現在、そのメーカーが担っている1700万人分の出荷ができず、出荷の目処も立っていない状況です。

そのため、インフルエンザ予防接種が受けられず、今シーズンはインフルエンザが流行するのではないかと懸念する声が上がっています。

 

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