MERSコロナウイルスの潜伏期間は?発症の特徴と治療について!

連日のように報道される韓国でのMERS感染拡大。

 

6月14日には韓国の人気グループのコンサートが開かれ、

日本人のファンも多数参加したようです。

 

コンサートが開かれるのが、

MERSの感染が確認された病院の近くということもあり、

コンサート参加者の周囲では、

感染を不安がる声も上がっています。

 

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MERSコロナウイルスとは?

中東呼吸器症候群。

MERSコロナウイルスによって起こる感染症です。

 

2012年に中東への渡航歴がある症例から初めて報告されました。

 

ヒトコブラクダがMERSコロナウイルスを保有しているとされています。

ヒトコブラクダとの濃厚接触が感染リスクと考えられています。

 

2015年5月11日、

韓国でMERS輸入症例が発生。

 

医療機関における院内感染対策の

不徹底等によって感染者が増え続けています。

 

そうした現状を踏まえ、

日本でも、

疑似症患者の定義で韓国を対象地域に準じて扱うようになっています。

 

「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する

法律第12条第12項及び第14条第2項に基づく届出の基準等について」

は2015年5月12日に一部改正され、

38度以上の発熱及び咳を伴う急性呼吸器症状を呈する人で、

発症前14日以内にアラビア半島やその周辺国、

及び韓国で、

MERSが疑われる患者と濃厚接触した人については、

疑似症患者とすることにしています。

 

Medical Scientist Reading About MERS Virus on Figital Tablet Com

 

主な症状と治療方法は?

主な症状は、

38度以上の発熱、咳、

息切れなどの呼吸困難、

下痢などの消化器症状です。

 

感染しても発症しない人もいますが、

免疫力が低下している高齢者、

高血圧、喘息、心疾患、

呼吸器疾患などの慢性疾患を抱えている人の場合には重症化しやすく、

命を落とす危険性もあります。

 

予防接種などのワクチンは、

現時点ではありません。

 

MERSコロナウイルスのための専用の治療薬もなく、

感染した場合は、

対症療法しか方法がありません。

 

感染経路は、

飛沫や接触によるものであることが確認されています。

 

結核や麻疹のような空気感染はありません。

 

WHO(世界保健機関)は、

濃厚接触によってヒトからヒトへ感染するケースとして、

患者との同居や医療機関での患者の治療などを例にあげています。

 

 

韓国での感染拡大の実態は?

MERSコロナウイルスの潜伏期間は、

2~14日とされています。

 

韓国政府も、

その潜伏期間を目安に感染拡大を防ごうとしています。

 

ただし感染してから18日後に発症したケースもあると、

韓国の報道機関は報じています。

 

密接接触の範囲やスーパー伝播の時期についても、

学会に報告されてきたのと、

異なる実情があると報じられています。

 

密接接触の範囲については、

2メートル以内と設定されていましたが、

病室の外で二次感染が発症しています。

 

患者との接触時間についても、

92番目の患者は6番目の患者と10分程度接触した後、

陽性反応が出たとされています。

 

患者の感染力が最も高くなるスーパー伝播の時期も、

韓国の対策本部が想定していたのは発症後5~7日でしたが、

6番目の患者の場合は発症した2日後に別の病院によって

88番目の患者に広げたことが明らかにされています。

 

韓国での感染拡大の原因を、

専門家は防疫範囲の設定を

現状に合わせて機敏に修正しきれていないことにあると指摘しています。

 

潜伏期間、

密接接触の範囲、

スーパー伝播の時期等、

韓国での実態が明らかにされ、

その資料をもとに新たな基準を設定することが急務です。

 

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