デング熱2015の流行は?子供の予防と感染症法や診断について!

2014年8月、

デング熱は69年ぶりに感染が確認されました。

 

都立代々木公園から始まった感染。

 

10月末までに感染者は全国で160人に上りました。

デング熱の国内感染が相次いだことを受け、

東京都蚊媒介感染症対策会議は今年以降の感染対策をまとめ、

報告書を公表しました。

 

報告書では、

デングウイルスを媒介する蚊の発生を抑え、

早期に診断する体制の整備が重要であることを強調しています。

 

2020年夏季に開催される東京オリンピック、

パラリンピックを見据えた動きです。

 

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デング熱の流行はこの夏も続くと予想!東京都蚊媒介感染症対策会議

報告書では、

「2015年以降も蚊の発生シーズンに

デング熱等の国内感染者が発生する可能性は否定できない」と、

国内患者の再発生に懸念を示しています。

 

「今後はグローバル化が進み、

海外との人の往来が増える中、

海外で流行する感染症が日本に持ち込まれることが避けられない」

ためです。

 

報告書では、

早期診断体制の整備や国内感染患者発生時に

感染拡大を防止する必要性を強調しています。
また、デング熱感染者が発生した場合、

発生状況に応じた対策を明記しています。

 

緊急提案では、

次の5点を強調し、

国が早急に取り組むように要望しています。

 

dengue

http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/9/1/9161.htmlより引用

 

1.発生段階(フェーズ)の設定。

「患者未発生時」「患者発生時」

「アウトブレイク時」といった段階ごとに対応

対策を想定することを提案しています。

 

2.ウイルス遺伝子解析検査の整備。

全国で統一したウイルス遺伝子解析検査が行えるよう、

マニュアルを策定することを求めています。

 

3.保険診療の拡充。

医療機関でデング熱の検査や診断を行うため、

迅速診断キットを承認し、

保険を適用するように求めています。

 

4.蚊を効果的に駆除する方法の開発。

予防ワクチンや蚊の駆除の効果的な実施方法などの

研究開発を促進することを提案しています。

 

5.環境への影響調査の実施。

薬剤散布が生態系に与える影響を調査するよう求めています。

 

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デング熱感染症の発生リスク

人と蚊の両方が関わる蚊媒介感染症の特徴を踏まえ、

感染症の発生リスクが高い場所に

重点的に対策を実施する必要性があることを、

報告書は指摘しています。

 

緊急提案にあげられた5点のうち、

3で指摘した迅速診断キットについては、

流通量が少なく、

多くの患者を検査できる体制になっていないのが実情です。

 

加えて、

現在の診療報酬点数表には

デング熱の検査の項目が無いことも大きな問題です。

 

「次の蚊のシーズンまでに保険などによる

検査を実施可能な体制整備が間に合わない可能性もある」と、

報告書では懸念を示しています。

 

患者が出た後は、

蚊の駆除や患者の早期発見による封じ込めを急ぎ、

流行時には情報提供による注意喚起を求めています。

 

状況の把握に欠かせないのが迅速診断キットです。

 

また、検査を保険適応とすることも

感染症の疑いがある患者の早期受診には必要でしょう。

早期に体制整備が行われることが望まれます。

 

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