子供のノロウイルスが完治した後の食事はいつから普通に戻してよいのか?

激しい下痢や嘔吐に悩まされるノロウイルス。

発症している時には、絶食し、常温の経口補水液や電解質飲料を一口ずつ飲むということになります。

炎症を起こしている腸を刺激せず、脱水症状に陥るのを防ぐためです。

発症して1~2日経つと、子供の場合は、元気を取り戻して食事を要求します。

元気を取り戻した我が子の姿に喜んで、いきなり普通の食事に戻すと、かえって回復を妨げてしまうことも少なくありません。

激しい下痢や嘔吐が治った後、どうすると良いのでしょうか?

 

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復食期が必要

norovirus

普段元気な子供だと、ノロウイルスに罹っても、発症して12時間も経つと、症状が治まって食事を要求することもあります。

しかし、そうした時にいきなり普通のご飯を食べさせると、腹痛を訴えて嘔吐してしまうことが少なくありません。

元気になったように見えても、胃腸はダメージを受けているからです。

いきなり通常の食事に戻すと、胃腸は受け付けません。そのため、気分が悪くなり、嘔吐してしまうことになります。

胃腸が元に戻るには、症状が治まったように見えても、その後、最低でも2~3日はかかります。

その間は、消化に良いものを少量ずつ食べさせて、様子を見るようにしましょう。

 

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下痢が治まった後に便秘になる人も多い

激しい下痢が治った後、排便がうまく行われず、便秘になる人が少なくありません。

それまでに便秘になったことがなかった子供が、ノロウイルスに罹った後、便秘になったというケースは、けっして少なくありません。

激しい下痢で腸内の滞留物が体外に出てしまったというだけではありません。

便には腸内細菌の死骸がたくさん含まれています。

通常、便の3分の1が腸内細菌の死骸だとされています。

腸内細菌は、排便のメカニズムに大きく関わっています。

その腸内細菌は、胃腸炎に罹って腸内環境が著しく悪化すると、死滅してしまいます。

腸内細菌が死滅すると、排便コントロールがうまくいかなくなります。

便秘になったら、病院で整腸剤を処方してもらうようにしましょう。

腸内細菌を摂取するためです。

整腸剤は、ビフィズス菌、フェカリス菌、アシドフィルス菌で作られています。

腸内細菌を摂って、腸内環境の正常化に努めましょう。

 

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通常の食事に戻せるのは5~7日目くらいから

下痢や嘔吐が治っても、胃腸はダメージを受けています。

腸内細菌も死滅して、排便コントロールはうまくいきません。

そのような状態は、個人差もありますが、2~3日は最低でも続きます。

その間は、復食期として、消化の良いものを少量ずつ食べさせるようにしましょう。

おかゆ、うどん、裏ごしした野菜スープなどがオススメです。

食物繊維は、胃腸が弱っている時には、負担が大きく、下痢を誘発する恐れがあります。

野菜スープにする際は、裏ごしするか、ミキサーにかけると良いでしょう。

エネルギーの吸収がしやすく、水分補給も同時にできるものを用意しましょう。

柑橘類は、クエン酸が胃に刺激を与えて吐き気を起こしやすいので、復食期には控えるようにしてください。

また、乳製品も胃腸に負担がかかります。

回復するまでは、摂らない方が無難です。

普通の食事に戻すのは、発症して5~7日目あたりを目安にしましょう。

 

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