建設業が注意したい熱中症予防対策は?飲み物は麦茶が効果的!

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例年7~8月に急増する熱中症による死亡事故。

平成27年は、死亡者数が、過去10年間で2番目に多い32人でした。

屋外作業が多い建設業は、熱中症による死亡災害が、全産業の半数以上を占めています。

建設業で注意したい熱中症予防対策をまとめてみました。

netsyushou

建設業が熱中症で注意したい6つのポイント

厚生労働省が作成したリーフレットをもとに、ポイントをまとめてみました。

建設業の熱中症予防対策として、注意したいのは、次の6つです。

1.WBGT値を活用すること。WBGT値とは、温度、湿度、輻射熱の3つを取り入れた指標です。単位は、気温と同じ「℃」で示されます。

2.休憩場所を整備すること。屋外では簡易屋根などの日除け、室内ではスポットクーラーや送風機などを設置することが、推奨されています。また、身体を適度に冷やすことができる氷や冷たいおしぼりなどを用意するのが、好ましいとされています。

3.熱に慣れ、環境に適応するための期間を計画的に設けること。作業時間を長くするには、7日以上かけるのが、適当とされています。

4.喉の渇きを感じなくても、労働者に水分や塩分を摂取させること。強制的に摂取時間を設けている現場もあります。

5.労働者に透湿性や通気性の良い服装や帽子を着用させること。作業服の素材は、綿が好まれています。また、保護帽に取り付ける防暑たれを配布している現場も増えています。

6.日常の健康管理など、労働者の健康状態に配慮すること。

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→熱中症の熱による後遺症は?脳に何かの障害は残ってしまうのか?

熱中症予防に効果的な麦茶

あせをかくと、水分と一緒にミネラルやビタミンも失われます。

熱中症予防対策としては、水分だけでなく、ミネラルも補給するのが良いとされています。

水分とミネラルを同時に補給できるとして、重宝されているのが、スポーツ飲料です。

ただし、スポーツ飲料は、糖分を多く含みます。

飲みすぎには注意が必要と言われています。

糖分を気にせず、水分とミネラルを同時に補給できる飲み物として、注目されているのが、麦茶です。

麦茶に含まれるミネラルは、血液をサラサラにして、血流を良くすると言われています。

熱中症にかかると、水分が失われることで、血液が濃くなってしまい、血液の循環が悪くなるという症状が見られます。

熱中症予防には、血流を良くすることが、大切です。

また、麦茶には、体温を効果的に下げる効果があるとの実験結果も出ています。

ミネラルウォーターを飲んだ時には、体温は0.6℃上がったのに対し、麦茶を飲んだ場合は、1.7℃下がったそうです。

しかも、下がったのは、腹部や胸部の体温で、手足には変化が見られないとの結果が出ています。

麦茶には、塩を少量入れると、水分の体内への吸収が促進され、一層効果的です。

塩の分量は、麦茶1ℓに対して1g。0.1%の塩分濃度になります。

0.1%の塩分濃度は、体内の塩分濃度に最も近いとされています。

→室内でも熱中症は起こる!?頭痛・吐き気・下痢・寒気・めまいにはロキソニン!


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