妊娠中に麻疹にかかった!胎児への影響はあるのか?

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麻疹は、感染症の中でも、発病しやすい病気です。

麻疹ウイルスに感染すると、90%以上の確率で発病すると、言われています。

発病すると、重症化しやすく、大人は、子供よりも重症化する傾向があります。

妊娠中に麻疹にかかると、どうなるのでしょうか?

hashika

妊娠中に麻疹にかかると合併症を起こす割合が高まる

麻疹にかかると、体の抵抗力が一時的に低下します。

体の抵抗力が低下するため、感染症に罹りやすくなります。

麻疹にかかった時に引き起こす合併症として、よく知られているのは、肺炎・脳炎・心筋炎などです。

妊娠中に麻疹にかかると、妊娠していない時よりも、体の抵抗力が弱くなっているため、合併症が起こりやすくなります。

アメリカで麻疹が大流行した時の調査では、妊娠していない人が肺炎を合併した割合は、9.8%。死亡例は、0.5%でした。

妊娠中の女性では、肺炎を併発したのは、25.9%。死亡例は、3.4%。肺炎の発症は、妊娠していない人の2.6倍、死亡に至ったケースは、6.4倍になります。

麻疹を予防するには、ワクチンを接種して、免疫を獲得することが重要ですが、妊娠中は、ワクチンの接種ができません。

ワクチン接種は、胎児への影響を避けるため、接種してから2ヶ月間は、避妊が必要です。

妊娠を望む場合は、早めにワクチンを接種することが欠かせません。

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→はしかの予防接種と避妊の関係性について!

妊娠中に麻疹にかかると早産や流産のリスクが高まる

妊娠中の女性が感染症にかかった場合、胎児への影響で懸念されるのは、胎児の奇形、早産、流産です。

早産とは、妊娠22~37週未満での出産。流産とは、妊娠22週よりも前に胎児が死んでしまうことです。

妊娠中に麻疹にかかった場合、胎児に先天性の奇形が現れることは、少ないと言われています。

リスクが高いのは、早産や流産。早産や流産は、麻疹にかかった妊婦の約30%に見られます。

早産や流産の90%は、発疹が現れてから2週間以内に起こったと報告されています。

麻疹ウイルスに感染すると、8~18日間の潜伏期間の後、咳・くしゃみ・鼻水などの症状が現れます。

38度くらいの熱が出、口の中の粘膜に、白くて小さな斑点ができます。

その後、一旦、熱が下がり、再び熱が上がります。

39度くらいの高熱になり、それとともに、赤い小さな発疹が、体中に広がります。

よく似た症状を示す感染症に風疹がありますが、風疹は、発病当初から、リンパ節が腫れるのが特徴です。

麻疹の初期症状は、風邪に似ています。

風邪に似た症状が現れ、続いて高熱を発したら、放置せず、病院を受診しましょう。

→はしかの抗体検査の料金は?何科で調べることが出来るのか?


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